「using」書き忘れはもう嫌だ!!
「何度やっても動かない…。参考ブログからコピペしてるのに…。」
「……あぁ、「using」を書き忘れてるだけだったか…。」
なんて失敗を500回くらい繰り返している気がします。
こんなことなら、使う可能性のある全ての「using」を書いておけばいいじゃないか。
と思い立ち、私の「using」探しの短い旅が始まりました。
usingの一覧を確認する方法
そもそも「using」とは、「このスクリプトでは、このnamespaceを使うよ」と宣言しておくための記述です。
よく使うのはUNITYが用意しているnamespaceで、UIを使う際の「UnityEngine.UI」などは忘れがちです。
で、使用可能な「using」を確認するにはUNITYではなくVisual Studio側で確認する必要があります。
以下は、私が使用している「Microsoft Visual Studio Community 2019」での確認方法です。
Step1: UNITYとVisual Studioを紐付けよう
…そのくらい知っとるわ!
と思われるかもしれませんが、いやいや、意外と紐付いていないまま使ってる人、多いですよ。
まずはUNITYの「Edit」→「Preferences」→「External Tools」と開き、一番上の項目を見てください。
ここがスクリプトを開くソフトなのですが、「Open by file extension(設定されたソフトを使う)」になっている場合はUNITYとVisual Studioが紐付いていない可能性があります。
画像のとおりに「Visual Studio Community 2019」を選択しましょう。
Step2: Visual Studio内で確認する方法
次に、Visual Studioを開き、
上のメニューから「表示」→「ソリューション エクスプローラー」を選択し、
現れた「ソリューション エクスプローラー」ウインドウ内から「Assembly-CSharp」を展開すると、
こんなのが現れます。これがnamespaceの一覧です。
見て解るとおり、死ぬほど多いです。よく使う「UnityEngine.UI」なども一覧のなかにありますね。
というわけで、「全てのnamespaceをusingの中に入れる」なんて不可能だという話でした…。