さて
今回はDOTween開発者の作った「DemiLib」を紹介します。
「DemiLib」の紹介だけしようと思ったのですが、どうしても「DOTween」の紹介もさせてください。
いないと思いますが、DOTweenを使ったことのない人がいたら本当に可哀想なので。
そもそもDOTweenってなに?
そもそもDOTweenとは、UNITYで無料で使える超最強アセットです。
移動させたり、追っかけさせたり、震えさせたり、弾ませたり、色を変えたり、エミッションを変えたり、アルファ値を変えたり、もうなんでもできます。
DOTweenの素晴らしいところはとにかくシンプルな点で、余計な機能がないので導入も使用も超簡単だし、構造が単純すぎて他のアセットと競合してエラーで止まるといったことがまずありません。
ゲーム開発初心者が「このアセットほしいなあ」と思っている有料アセットの6割くらいはDOTweenがあれば事足りるんじゃないかと思います。ほんとに。
前述したようにDOTweenは無料で使えますが、有料版のDOTweenProならTextMeshProも自在に操ることができる"必須級"アセットとなっています。
じゃあ「DemiLib」ってなに?
DemiLibは、DOTweenを作ったDemigiantが作ったUNITYの機能拡張パッケージです。
DemiLibには色々な機能が含まれているので、まずはサラっと全ての機能を紹介。
※これらの機能はDemiLibをインポートすると自動で使用可能となります。
※これらのうち「特定の機能をオフにする」といったことはできないっぽい?
DeAudio
正直どう使うのかわかりません…。
Scenes Panel
インスペクター上でシーンのビルド有無/ビルド順を編集できる機能です。超大作なら超便利。
DeInspektor
インスペクターの拡張機能です。
DeHierarchy
ヒエラルキーウインドウの拡張機能です。
DeProject
Projectウインドウの拡張機能です。
De2D
Spriteの並び順を「Sorting Layer:Default」のままで変更します。便利だけど事故りそう。
「DemiLib」の導入~使い方
まずはここからダウンロード。
次に、解凍した「DemiLib」フォルダを使いたいプロジェクトのAssetsフォルダに入れるのですが、
注意点があります。
DOTweenProを使っている場合は、既に存在している「DemiLib」フォルダを削除して、それと同じ場所に解凍した「DemiLib」フォルダを入れましょう(元々あったフォルダを消すとエラーが出ますが、解凍したフォルダを入れればエラーは消えます)。
これで完了です。簡単すぎますね。
色々見やすくしてみました。楽しいですね。