いまやクレジットカードもWeb明細の時代。
請求明細書が自宅に封筒で届くことは少なくなりました。
しかし、今月いくら請求されるのか、という事は気になるものです。
といったわけで久々に請求の明細を読んでみると…
ん?!
Amazonから注文した覚えのない金額が請求されてる?!
とっても恐いですよね!
ということで、そんな時にはどうすればいいのかを見ていきましょう。
まずは「利用店名」をチェック
請求明細書には「利用店名」が記載されています。
利用店名が「AMAZON CO JP」「AMAZON PRIME会費」「AMAZON PAY」などと表示されていれば、Amazon.co.jp内で利用されている可能性が高いです。
しかし、「AMAZON.COM」「AMAZON.ES」など、海外のAmazonの名前が表示されている場合は、海外のAmazonで利用されていることになりますので注意です。
どうやって確認する?
まずは、自分や家族のAmazonアカウントに、請求のあったクレジットカードが登録されているかどうかを確認しましょう。
「左上の三本線のマーク」→「アカウントサービス」→「お客様の支払い方法」
と進み、請求のあったクレジットカードが登録されているかを調べます。
もし該当のクレジットカードが見当たらなければ、別のアカウントで請求されていることになります。
一度ログアウトし、「自分の別のメールアドレス」や、「携帯電話番号」でログインできないか確かめてみましょう。
それでも見つからない場合は、その前にやっておくことがあります。
そのクレジットカードをアカウントに登録する
カスタマーサービスに問い合わせると、『そのアカウントに登録されているクレジットカードが、Amazon.co.jp内のどこで使われているか』を全て調べてくれます。
そのため、問い合わせる前に、まずはアカウントにそのクレジットカードを登録しておく必要があります。
先述の「お客様の支払い方法」画面で、請求のあったクレジットカードを登録してから、問い合わせるようにしましょう。
請求される?
まず『請求されるかどうか』という点について。
そもそもクレジットカードとは、『クレジットカード会社に支払いを代行してもらう』というサービスです。
つまり、『請求明細書に載っている』=『支払いは済んでいる』ということです。
『銀行口座からの引き落としを止めることができるかどうか』ということは、クレジットカード会社に問い合わせる必要があります。
返金される?
案件によるため、確実に返金されるとは限りませんが、次のいずれかの手順により返金が行われる可能性があります。
Amazon.co.jpから返金される
Amazon.co.jpに問い合わせて、不正な利用である事が判明した後、そのことをクレジットカード会社に伝えると、クレジットカード会社から返金される
Amazon.co.jpに問い合わせて、不正な利用である事が判明した後、そのことをクレジットカード会社に伝えると、クレジットカード会社から依頼を受けたAmazon.co.jpから返金される
Amazonからもクレジットカード会社からも「返金できない」と回答されたため、警察などの第三者機関に相談し、法的な手続きを経たうえで返金を受ける
の場合は対応が早いですが、Amazonから『今回の請求については、クレジットカード会社にお問い合わせください』と回答された場合は、またはによる返金となりますので、クレジットカード会社に連絡しましょう。
カード名義人が見覚えがないにも関わらず、Amazonからもクレジットカード会社からも「返金できない」回答されることはまずないですが、万が一そのような状態に陥った場合はによる返金が必要となりますので、内容に適した機関に相談しましょう。
まとめ
- 見覚えのない請求があったら、まずはどこからの請求かを確認する
- Amazon.co.jpからの請求の場合、自分のアカウントや、別アカウントを確認する
- わからなければ、Amazonのカスタマーサービスに連絡する