Amazonで荷物を注文をしてからキャンセルしたくなってしまったのに、既に荷物が発送されたらしい。
荷物が発送されてしまったら、もう受取拒否(キャンセル)できないのでしょうか?
受取拒否とは?
荷物が発送されてしまったら、発送者(Amazonやマーケットプレイス出品者)にはどうにもできません。
この場合、「配送業者が荷物を届ける」という行為を、受取主が拒否する必要があります。
配送業者は一方的に荷物を押しつけるのではなく、受取主が拒否すれば無理に配送することはありません。
しかし、受取拒否には色々な方法と注意しなければいけない点があります。
そもそも受取拒否によって解決するか?
受取拒否したいのは、注文をキャンセルしたいから。
では、注文をキャンセルしたいのはなぜでしょうか?
多くの人は「既に支払った購入代金を返金してほしいから」という理由だと思います。
しかし、「受取拒否によって返金が受けられるか?」ということは事前にAmazonに確認しておく必要があります。
マーケットプレイス商品の場合は、受取拒否をしても返金が受けられない可能性がありますので、まず出品者に連絡してみましょう。
受取拒否の方法(追跡番号がある場合)
受取拒否をする場合、まずは追跡番号があるかどうかを調べましょう。
追跡番号がある場合は、配送業者に連絡して「受取拒否したい」と連絡します。
※受取主である本人から電話連絡する必要があるので注意。
また、配送業者が家に来てしまった場合は、その場でサインをせず、「受取拒否したい」旨を伝えます。このとき、必要であれば配送業者と共に荷物を開封して中身を確認しても構いません。とにかく受領サインをしないことが大切です。
この方法は追跡番号ない場合でも有効です。とにかく配送業者が家にきたら「受取拒否したい」と伝えましょう。
受取拒否の方法(ポスト投函の場合)
小さい荷物のためにポストに入れられてしまう場合でも、慌てる必要はありません。
ポストに届けられてしまってからも受取拒否は可能です。
ポストに届けられてしまった場合、その荷物を開封せず、赤いマジックなどで「受取拒否」と目立つように書いて、そのまま郵便ポストに投函します。
「受取拒否」と書く際は、メモ紙や付箋などに、発送元住所や送り先住所などが隠れないように書いてください。
決して商品の元箱に直接書かないようにしましょう。
あまり知られていませんが、これで受取拒否完了です。
開封してしまった場合は受取拒否できません。
また「これは郵便物ではありません。」「〇〇メール便」といった表示がされている日本郵便の配送物ではないものは対応してもらえないので、その配送物の運送サービスを行った事業者に連絡してください。
まとめ
- マーケットプレイス商品の場合は、受取拒否で解決可能かを確認する
- 受取拒否は追跡番号を調べて配送業者に連絡する
- 届けられてしまったら受取サインをせず、「受取拒否したい」と伝える
- ポスト投函の場合は開封せず、「受取拒否」と書いて郵便ポストに投函する