「置き配」は、受取主の在宅・不在にかかわらず、指定した場所に商品を配達し、サイン不要で配達完了となる配達方法です。
『荷物を最速で受け取りたいのに、仕事中だから受け取れない…。』
『コンビニ受け取りは面倒くさい…。』
『ずっと家にいるけど、寝てるから適当に置いといてほしい…。』
そんな時に便利なのが「置き配」です。
しかし、注文時に配送方法を選ぶ画面で、なぜか「置き配」を設定できないことがあります。
なぜでしょうか?
置き配を設定できる条件は?
置き配が設定できるのは、Amazonが発送する商品のみです。
商品ページに「Amazon.co.jpが販売、発送します」「○○が販売し、Amazon.co.jpが発送します」と書かれていればAmazonが発送する商品ですが、そうでない場合は、「マーケットプレイス商品」ですので、置き配は設定できません。
また、Amazonが発送する商品でも下記の条件に当てはまると置き配はできません。
郵便ポストに投函可能な梱包で発送された商品
デリバリープロバイダ以外の配送業者が商品を配達する場合
デリバリープロバイダとは、Amazonと提携している地域限定の配送業者のことで、郵便局やヤマト運輸、佐川急便ではない小規模事業者のことです。
デリバリープロバイダは首都圏や一部都市でのみ採用されているため、地方への配達は、ほぼ置き配が設定できないようです。
カスタマーサービスで解決する?
カスタマーサービスに頼んでも、基本的には解決しないと思われます。
なぜなら、置き配が不可能な理由があるからです。
カスタマーサービスに連絡すれば、置き配不可能である理由を調べることはできるかもしれませんが、
置き配不可能な商品を「特別に置き配する」ということは不可能です。
どうしても置き配不可能な商品を置き配したい場合、
発送時に「配達業者」と「追跡番号」がメールでお知らせされるので、配達業者に電話して、追跡番号を伝えたうえで、置き配を頼んでみましょう。
まとめ
- 「置き配」はAmazonが発送する商品でのみ可能
- 配送業者がデリバリープロバイダでなければ「置き配」は不可能
- 「置き配」を選べなければ、基本的には諦めるしかない